The Complete PEANUTS 85to86

The Complete Peanuts 1985-1986: Volume 18

★85to86のイントロダクション...パットン・オズワルトスタンダップコメディアン、作家、俳優、声優)
■巻裏の紹介文(意訳:木レンガ頭)
ザ・コンプリート・ピーナッツはこの巻で、1980年代中期のゴーゴー時代(好景気時代)に到達した。
『Mallie』(ショッピングモールに入りびたっている若者)、『Punkers』(パンク・ロッカー)(モヒカン刈りのスヌーピー!)、キラービー(アフリカミツバチ)、ハレー彗星..
子供達は『レイン・キャンプ』と『サバイバル・キャンプ』に行き、第一次世界大戦撃墜王はインフルエンザにかかり、チャーリー・ブラウンは水着カレンダーのモデルとなり、ペパーミントパティは意地悪な家庭教師をつけられる...
プラス、モリー・ボレー、鼻持ちならない認可狂いの『タピオカ・プディング』、そして盛り沢山のスパイクと彼のサボテン!

■登場キャラクター
リディア、タピオカ・プディング、メイナードが初登場。

■この巻に出てくる長編(2回以上続いたネタ。収録順)
☆P.Pのクリスマス休暇の課題作文が、市内全校作文コンテストで一等賞になる。
思わずお弁当のフレンチフライで感動の涙をぬぐうP.Pだが、先生からDマイナスをもらった作文なのに..と訝りもする。それに対しスヌーピーは「批評家に耳を貸さないこと」と呟く。
職員代表会議で授賞式を行い作文を読むことになり、スヌーピーボディガードに雇って、緊張するのでマーシーに付いて来てもらう。
作文を読む際、マイクの位置が高すぎるのでマーシーに体を支えてもらうのだが、体支え係はすぐに耐えられなくなり2人でステージから転げ落ちてしまう。
・兄貴のスパイク、頻繁に弟に手紙を送り、砂漠生活の様子を伝えてくる。
・サリー、スヌーピーに「犬はラッキーよ。何もしなくていいんだもん」と言うが、スヌーピーは皮肉と受け取る。
・雪だるまに翻弄されるウッドストック
C.B、「何も考えずに道を歩いていると、ふいに失恋を思い出してひっくり返る」という説をとなえる。・「宿題手伝ってくれなかったら訴える」と弁護士スヌーピーを引き連れて兄を脅すサリー。訴えられるよりマシ、とC.Bは妹の宿題を手伝ってやる。
和解したからあんたは用無し、と言われた弁護士は「書類カバンの代金をどうやって支払えばいいんだ?」と途方に暮れる。
☆もしかしたら毛布断ちの効果があるかもしれない、と、セラピーとして石を積み上げ壁を作る作業をするライナス。
ルーシーはセメントを持って来て手助けをすると思ったら毛布を壁に塗りこめてしまう。
「もう要らないからいいじゃないか、これからはストレスを感じたらここに来て石を積み上げればいいんだから」と言うC.Bに、ライナスは「この世界にそんなに石はないよ!!」と叫ぶ。
パニックになる弟を見て、ルーシーは「塗り込めたというのは冗談。隣の家の子に半分あげちゃったけど」と、真ん中をくり抜かれて半分になった毛布を返す。
・『タイニー・トット(チビッコ)』コンサートにやってきたP.P&マーシーとサリー&ユードラ。チビッコと呼ばれるのが大嫌いなP.Pも、コンサートには聞き惚れる。
隣のマーシースタンディング・オベーションでひっくり返って椅子に挟まれ、P.Pに「あんたと一緒だと必ず恥をかく」と言われる。
サリーは帰って兄に「コンサートでどのパートが気に入った?」と訊かれ、「レッド・カーペットの上を歩いたところ」と答える。
・サリー、宿題を手伝ってくれた兄に「永遠の報恩の念を捧げる」と言う。
・スパイクのあまりにも孤独な砂漠生活 〜スパイクの一人芝居・カクタス・クラブ活動〜
・藪の中でボールを探すルーシーとショート(スヌーピー)。
・家族と買い物に行き、車に残されたスヌーピー。車の中で「もしこのまま置き去りにされたら?」などと想像をめぐらす。
・五月の最初の日だから、とマーシーが先生に花を送った。それに対抗心を燃やしたP.Pは、大量の花を先生に送り、マーシーに「あんたは負けたのよ!」と言う。
☆サリーやライナス、C.B達は、これまでで最悪の夏のキャンプを経験する。キャンプ中ずっと雨降りで、全部のテントが雨漏りする環境で過ごすことになったのだ。
サリーはうんざりのあまり世界的に有名な弁護士を雇ってキャンプを訴えようとまでする。
ようやく家に帰るバスが発車したとき、雨が止み太陽が顔をのぞかせる。
スヌーピー、郵便受けに体を押しこんでラブレターを待つ。
・ルーシーの「私達もし結婚したら」攻撃に耐えられなくなるシュローダー。
「そんなことにはならない!君と結婚するくらいならこの子の方がマシ、と思う女の子はこの世に100万人位いるはずさ!」「そんな人達、あなた飽きちゃうわよ」 (このストリップのさくらももこ訳が好きです)
・バケツに入って涼をとるC.B。サリーは「うちにプールがないって近所に知れたらどうすんの?」と見栄っ張りな心配をする。
ウッドストックが乗った小型気球、各方面に被害をもたらす。
☆P.P、『モーリー(ショッピングモールに入りびたっている若者)』を気取りたくてマーシーを連れてモールに行き、『パンカー(パンクしてる子)』に扮したモヒカン刈りのスヌーピーに後をつけられながらぶらぶらする。
マーシーは『モーリー』にふさわしくないダサい行動ばかりするので、クールに見せたいP.Pは「どこでもあんたを連れてくと必ず恥をかく!」と憤る。
しまいにマーシーは、『モーリー』が絶対にやってはならない「買い物をする」という行為に及び、P.Pは憤慨する。
今年から学校まで『モビール・アテンダンス・モジュール(スクールバスのこと)』に乗って行くことになる。サリーは恐がり、同じくあまりバスに乗りたくない兄と共に学校まで歩いて行く。
バスに乗る生徒のことはコンピューターで管理されるのだが、どういうわけかC.Bとサリーはバスに乗らなかったのに乗ったことにされて、しかもまだバスを下りていないということになっていた。
校長室に呼び出されるC.B。それだけでなく、翌日にはなぜかP.Pの学校のスクールバスにC.Bが乗ったとコンピューターに残され問題になる。
C.Bはトラブルメーカーとして有名になってしまい、スクールバスコンピューターから名前が外されてしまう。
・スパイクの孤独な砂漠生活
〜実際には2週間だが、街へ5週間行ってないように感じたり、ニードルスへ出て精神科医にかかり「サボテンに話しかけるのは異常ではない、サボテンから話しかけられなければ」とアドバイスを受けたりする〜
スヌーピー、「ローン・イーグル(孤独な鷲)」と呼ばれたチャールズ・リンドバーグにならい、「ローン・ビーグル」に扮する(格好はフライングエースと同じ)。
・サリー、学校のレポートでハレー彗星を題材に選んだことがあるにも関わらず、やってくるのが一カ月先だと気付かずに凍りつく寒さの中ハレー彗星を待つ。
「私はただレポートを読んだだけ..聞きはしなかったの..」
サンクスギビングデーもまだだというのに、クリスマスリースを売り歩くC.B。みんなから非難され、最後に行ったフリーダの家ではサンプルだと思われてタダで持ってかれてしまう。
クリスマスリース販売がこんなに困難なものとは知らなかった、とギブアップするC.B。一方その頃、ニードルスではスパイクもリース販売を始めていた。
・2人そろって居眠りしてしまい、P.Pとマーシーは校長室送りにされるが、校長室では校長が居眠りしていた
・P.Pがマーシーフットボールの稽古をつける。怖くて目を塞いだままだったり、「ボールに憎まれたくない」と蹴りたがらなかったり、前途多難。
サリー、サンタクロースが太っていることを気にする。「もし空を飛んでる時、心臓麻痺になったらどうすんの!?」 
デパートのサンタに会う列に並び、前に並ぶ子達に「サンタの耳たぶをチェックするのよ!(耳たぶにひどくシワができていたら冠動脈の狭窄部があるという印なので)」と話しかけ混乱させる。
いざサンタに会い、耳たぶをチェックしようとするが、怒らせて追い出されてしまう。
家に帰るがTVのニュースを見ている。「デパートのサンタが心臓発作を起こしたんだって。病院に連れてかれて、三回バイパス手術を受けたらしい.. 心臓発作を起こす前に、店で小さな女の子にショックを与えられたそうだよ・・」
・学校の音楽鑑賞としてヘンデルのオラトリオを聞くP.Pとマーシー
見せ場のハレルヤ・コーラスで観客もみんな立ち上がるのが伝統だが、またしてもマーシーはひっくり返ってイスに挟まれ、P.Pに「あんたと一緒だと必ず恥をかく」と言われる。
・「赤毛の子をランチに誘う」というランチタイム時のC.Bの葛藤。
・フライングエース、フランスでインフルエンザにかかり、フランス娘に介護される。その間に戦争が終わる。
「これでボクが将来孫達に戦争で何をしたか訊かれたら、”インフルエンザにかかった”としか答えられなくなった!」 フランス娘もインフルエンザをうつされて寝込む。
・ビー玉遊びを妹に教えるC.B。
モリー・ボレーリターンズ。春の混合ダブルストーナメントでスヌーピーをパートナーに志望するが、スヌーピーはチョコチップクッキーのことばかり気にして彼女を怒らせる。
外人部隊を率いる世界的に有名な軍曹が、ジンダーヌフ砦を奪還するため大砲をぶっぱなす。
砲丸はジンダーヌフ砦の屋根(犬小屋の屋根)を破壊した後、精神分析ブースをぶち破り、最後にシュローダーのトイピアノの上に落下する。
☆C.B達の学校で、『五月の女王』にルーシーが選ばれる。P.P達の学校では、普通志願するものではないがP.Pが自信満々で五月の女王に立候補する。
P.Pはめでたく五月の女王に選ばれるが、P.P達の学校はメイポールダンスの損害賠償保険が払えなくなり、メイポールダンス(五月の女王の見せ場)が中止になってしまった
P.P「バカげてる!どんなドジがメイポールに絡まるっていうのよ?」 その頃、C.B達の学校では、メイポールにC.Bが絡まっていた。
・ビーグルスカウト、登山する。
・学校新聞の写真係ルーシー、水着特集のためにC.Bの野球チームの選手の水着姿を撮影する。水着一丁でピッチャーマウンドに立つC.Bが表紙を飾るが、新聞は全く売れなかった。
・リディア初登場。この時点ではまだ名前は不明。彼女に「おじさん」「年より」と呼ばれたライナスはかなり動揺する。
・ザンボーニが野球場を走り回る。
・ルーシーが無断でブラウン兄妹、ライナス、スヌーピーを『サバイバル・キャンプ』に申し込んでしまう。迷彩服を着せられ、生き抜くための訓練をすることに。
当然のごとくサリーは文句たらたら。同じ頃、P.Pとマーシーが近くの別のキャンプに来ていて、C.Bを心配する。
☆P.Pのパパと担任教師、P.Pのために家庭教師をつけることにする。やって来たのはメイナードという名のジョー・サーカズム(皮肉屋くん)。
P.Pはマーシーに電話して、メイナードは絶対あんたのタイプ(変人)だから見に来いと言う。マーシーはメイナードと対面し、2人がいとこ同士だったことが明らかに。
マーシーからメイナードがお金を貰って家庭教師をやっていることを知らされ、「親切心からやってくれるべきだったのよ!」とP.Pは怒って彼を追い出す。
・新学期が始まり、自己紹介することになったC.B、緊張のあまり教室を出て、廊下で自己紹介してしまい笑い者になる。
タピオカ・プディング初登場。 キャラクター商品の認可の仕事をしている父のコネで、自分の写真がついた商品をたくさん世に出すのが夢という彼女、初期フリーダを彷彿とさせるしつこい自己アピールをする。
人の話をまったく聞かない分フリーダよりタチが悪いタピオカだが、ライナスはさっそくデートに誘う。それを見たサリーはやきもちを焼く。
タピオカは世界的に有名なエージェント(スヌーピー)を見つけて仕事をとってきてもらうが、エージェントは二年前にあったロサンゼルス・オリンピック開会式の出演の仕事をとってくる。
ジョージ・ワシントンについてのレポートを読むサリー。
撃墜王レッド・バロンと戦ったりなんやかやしているうちに、故郷の恋人が自分のイトコと結婚するという手紙をもらう。
マーシーフットボールをよりフェミニンなスポーツにしようとボールにリボンを結ぶ。
・ビーグルスカウト、荒野へと出発する。鳥達はみんな土産物店でひっかかって大量に買い物する。
☆サリー、クリスマスツリーを倒しに出かける。
そこへ、もしフューチャリングの人物紹介が正しければ、若干改デザインされてモミアゲがなくなったチボーが現れ、自分の家の木を眼力で倒そうとしているサリーをバカにして「もし倒せたらお前にやる」と言う。
木は倒れる。
チボー(仮)は怒り、ブラウン家まで木を取り戻しに押しかけるが、サリーはけんもほろろ。その上すでにスヌーピーが飾り付けしていた。しかしその夜、罪悪感に襲われてサリーは結局チボー(仮)に返しに行く。
チボー(仮)も思い直したらしく、「とっとけよ」と言う。全て丸く収まったなか、スヌーピーは「これで飾り付けし直しだ」とぼやく。

■収録されているストリップの一部
・新年早々チャックにラブコールするP.P&マーシー
・ルーシー「ガミガミぶるのはたくさん練習が要るのよ」
赤毛の子にバレンタインを渡す練習に付き合い、赤毛の子風かつらをつけるスヌーピー
マーシー、居眠り中のP.Pを実物大模型にして「人間の頭部についてのレポート」を発表。
・ルーシー「私、話すのが好き..聞くのは嫌い」
・「ボクは自分がヒーローになる資格があると思ってるのか?これを打った子もウスノロヤギになりたくないはずだ..野球の試合が本当に大事なことか?
世界中の子供の中には、野球なんて聞いたこともないって子も大勢いる..遊べない環境にいる子も大勢いるし、眠る場所がない子だって、それに..」
C.B、色々考え込みすぎて凡フライを落とし、ヒーローになりそこねる。
スヌーピーウッドストックをある切り株のもとへ連れて行き、
「これが君の生まれた木だったものだ。これがどんなに高くて紅葉が綺麗で、素晴らしい木だったかボクは思い出せる。君の生まれ育ったのはある特別な木だったのさ..」と語る。
ノスタルジーに浸るウッドストックだが、実はこれはスヌーピーの作り話だった。「実際のとこ、ボクは何も覚えてない..木なんて区別つかないもの!」
・P.P、最新式ペンで書いた最新式文房具についてのレポートに最新式Dマイナスをもらう。
・ルーシー、「TVでいい番組がやっていない」ので、ライナスの前で「一人っ子がよかった」「弟なんてうるさくて邪魔っけで・・」とこれみよがしに悪態づく。
スヌーピー、犬小屋から念力で家の中にあるごはん皿を召喚しようとする。
・サリー、イースタービーグルから卵をもらえず。ブラウン兄妹はイースタービーグルから忘れられる運命なのか..。
・洗濯機の使い方が分からないライナス、洗剤の容器の細口からシャツを入れて浸そうとする。
・サリーのお気に入りのTV番組が終わってしまった。「人生がこんなに辛いものだったなんて知らなかった..」
撃墜王、美しいフランス娘(マーシー)に会うが、彼女が話すフランス語を辞書で解読するのが精一杯で何もコミュニケーションがとれず、タメイキをつく。
スヌーピー、ライナスに「君は一生番犬にはなれないだろうから、年取ったらどうするつもりだい?」と訊かれ、「個人弁護士業に戻るつもりさ」と答える。
ウッドストックに自分の鼻の上に止まられるのが大キライなスヌーピー。「誰かの鼻にとまるのは失礼だぞ!」
・ルーシー、目をつむってボールをキャッチする。
・「姉さんは他人に興味を示さない、他人に様子はどうだなどと尋ねない」とルーシーに忠告するライナス。「もし他人に興味持ってほしかったら、他人の話を聞くべきだよ・・」ルーシー「最近どう?」
・ルーシー「もっと忍耐強く、物分かりが良くなりますようにってお祈りしたけどやめたわ..そうなったら怖いから
・居眠りするP.P。マーシーは、頭が机からずり落ちたら危ないからと、P.Pの鼻を机にひっかけてセーフティ・キャッチにする。
・P.P、夏休みに入っても、学校の授業を受けている夢を見てうなされる。
・ライナスが作った砂のジンダーヌフ砦、フランス軍(に扮したビーグルスカウト)に奪還される。
コンサートの半券を閉幕まで持っていれば、バイオリンか何かをもらえるかも、と思っているP.P。
・スパイク、また新しい商売を始める。カウボーイの絵を「正真正銘のウエスタン・アート」として売り出す。
・学校でロクな目にあわないサリー。「去年学校に行ったら二週間間違ったクラスで勉強してた..正しいクラスに入ったら間違った机に座っちゃった..一年間ロッカーが開かなかった..
三週間クラブにいたと思ったらうちの学校にはクラブがないってことが発覚した! 通信教育にしようかな..」
・P.P曰く、今はDマイナスの黄金時代。
・ルーシー、女子バスケチームに入る。
・P.P、眠っている間に自分の代わりに先生に当てられたとき答える『アンサリング・サービス』を雇う(マーシー)。
スヌーピーフットボールの相手にウッドストックは小さすぎるとようやく気付く。プレーヤーでなく応援のブラスバンドならできるかも、とやらせるがこれにも小さすぎる。
・珍しくマーシーが居眠りする。他のクラスメイトも皆眠そうである。
P.Pは眠くなるのは教室の空気が悪いからで窓を開けるべきだと先生に提案するが、先生は皆が示し合わせてエスケープする気かもしれないと心配する。
・C.B、「男っぽすぎる」と言われて喜ぶ。
ウッドストック、大きな鳥に果敢に挑むも右目に黒アザを負う。
・サリー、早く変わる交差点の信号機に翻弄され、家に帰れなくなる。
ウッドストック、釣餌のミミズにとことんバカにされる。
・学校の図書調査員ルーシー、スヌーピーの小説が学校図書にふさわしいかチェックする。『Rats!』がひっかかって『軽度のワイセツ表現が含まれる』とされる。
・夜中に壺の中でチョコチップクッキーが歌っているので眠れないスヌーピー
・リラン、ついにママの自転車の後ろに乗る際ヘルメットを着用し始めるが、大きすぎて前が見えない。
「人々はボクをウェイン・グレツキー(カナダの元プロホッケー選手、10歳のとき85試合378ゴールの記録を残した天才)と間違えるだろうな!」
・ライナス、カボチャ大王の訪問布教をするが、カボチャ売りの子と思われてお金を渡される。「布教活動がこんなに儲かるとは思わなかった!」
・スパイク、謎の男から着ればパラダイスに行けるというマジカル・ケープの購入を勧められ、なけなしの金を払って購入する。
フットボール中、ハイファイブしたライナスとスヌーピーの手がくっついて取れなくなる。
・スパイク、ダンブルウィード・タクシーを活用する。
・P.P、ついに『驚異的に強力なDマイナス』をもらう。
・ライナス、塗り絵をしているヒマがないというルーシーに命じられ、塗り絵アシスタントにされる。
スヌーピー、クリスマスに買った本を、ネコが主人公だからという理由で返品する。代わりに、ネコが最初のページでワニに食べられる本を求める。
・スパイク、貴重なエジプト・コインを掘り出そうとする(ニードルスで)。
・C.B「なんていい犬なんだ君は!ボクの名前絶対覚えてないだろう!ボクのイニシャルはC.B、ファーストネームはかの有名な俳優チャップリンと同じさ..ラストネームはクラウンと同じリズムだ」
スヌーピー「ヒントを!もっとヒントをくれ!」
・P.P「多くの人が『キラー・ビー』に悩まされています。私は違います。私が悩まされているのは『キラー・Dマイナス』です!」
・死んで天国に行ったとき、人生のうち殺した虫達全てに謝らなければならないのだろうか、と心配するサリー。
・雪かきで3ドル稼いだC.B。「私達雪が降るとこに住んでラッキーね」「そうだね..雪が降らないとこに住むってどんな感じだろうってよく思うよ」
その頃、ニードルスではスパイクがシャベル片手にサボテン・ジョーに雪かきは要らないか訊ねていた。
・世界的に有名な小説家、書いたもので石を包みそれを投げつけられるかたちで編集者からリジェクトされる。
マーシー、C.Bの凧上げを見学に行き、糸にからまれて木に吊るされる。
・手の甲に腫れ物ができたルーシー。ライナスはそれは『ガングリオン(神経節)』で、治すには腫れ物を誰かが聖書で叩く必要があると言う。
聖書の種類を選ぶのに時間をかけているライナスをせかしたルーシーは「二都物語」を手渡しライナスに叩かせるが、外して頭をぶたれてしまう。
・P.P、ペリカンズの『ファン・アプリシエーション・デー(ファンに感謝する日)』活動を行う。
ウッドストック、バードウォッチャー達に愛想をふりまく。
・スパイク、レンタルタキシードを借りてきて、サボテン達をオーケストラに見立てて指揮者ごっこをする。
・P.P、理科の実習で「棒つきトースト」を発表。久々に登場したロイ、なぜそんなバカげたアイディアを思いついたのかと質問し、棒つきトーストを口の中に押し込められる。
スヌーピーに「ロングヘアはもうアウトなんだ、今はショートヘアがインさ..」と言われて、ウッドストックは髪を短くしてしまった。「ボクが間違ってたかも」
・サリー、特殊効果でケムリを出すなど、学校での課題発表に趣向を凝らし始める。
・P.P、またカボチャ大王に入信する(今度はふざけ半分で)。
・P.Pの説「テストの心がまえができてないと体全体が疑い深くなり、問題を見るとまず最初に髪の毛が思い知る」
・世界的に有名なホッケープレーヤー、ホッケースティックに巻くテープに絡まれる。
スヌーピー、感謝祭のディナーをよそよそしく隣の猫と分け合う。
サリー、キンダーガーテンの同窓会へ行く。何が起こったのか、P.Pがスペリングテストで満点をとる。先生に「事故報告書を書いて出せ」と言われる。
・クリスマス休暇の読書課題「戦争と平和」を分けっこしようと提案するP.P。フランクリンが「戦争」を読み、マーシーが「平和」を読み、P.Pは「と」を読む。
■発覚事項
・作文が入賞したエピソードで初めてペパーミントパティの本名、「Patricia Reichardt」が発覚する。
Reichardtは谷川訳で「ライチャート」というのが固定している(初期やアニメでは「ライクハート」になってるときもある)が、基本的な読み方は「ライハルト、ライヒャルト」らしい。
・C.Bはダンスが下手すぎるあまり、フォックス・トロットとワルツをミックスした「フォックス・ワルツ」を踊ることができる。
・ライナスは「エレノア」、スヌーピーは「フィフィ」という名の娘に失恋したことがある。
マーシーはスマート・ショッパー(賢い買い物客)。
サリーがウソをつくと家族の誰か(兄)に悪いことが起こる。
ウッドストックスヌーピーのジョークに反応してくれない。
・翌日に大試合を控えている夜は、野球帽をかぶって眠るC.B。スヌーピーは口に野球帽をかぶって眠る。
・C.B「キャッチャーとは変人なものである」 もしかしたらシュローダーも野球に対してやる気がない?
スヌーピーは毎年冬太りする。毎年8月半ばには元に戻る。
スヌーピーは衛星放送受信アンテナを持ってる唯一の友人・ウッドストックのうちへTVを見に行くのが好き。
・ルーシーは遺恨試合が好き(やるのも見るのも)。
・ルーシーはわりとロマンチックな小説が好き?
スヌーピーはかなりナルシスト。
・ライナスの祖父は、ゴルフ場に行き「50歳だというのはハンディキャップだ」と言ってしょうがい者用駐車スペースに駐車した。
・C.B、フライを落としたときのルーシーの言い訳を聞くのがひそかに楽しみらしい。
・怒っているときに蹴るものとして、ビーンバッグチェアは避けること。
・ノート用紙で涙は拭かないこと。
ウッドストックはごはん皿占いができる。
精神分析医ルーシーの宣伝方法は、大声で怒鳴るのみ。看板などに頼らない。
スヌーピー、いつも顎ヒゲをたくわえなかったことを後悔しているらしい。
努力は嫌いだが、将来リッチで有名になりたいという野望はあるサリー。
・C.B、郵便受けでラブレターを待つことに関してのエキスパートだと自負する。「何てみじめなもののエキスパートなんだ..」・リランの恐怖の日、母の自転車の後ろに乗せられる日は「B of the B(Back of the Bike)day」と呼ばれる。
・物怖じしないサリーはディベート向きの性格?
・世界的に有名な弁護士の名刺に書かれた文句:「弁護士..破産、法信託、事故、医療、遺言検認...それから犬に咬まれたとき」
ウッドストックの喋るひっかいたみたいな言語は、スヌーピー曰く習得するのが難しい。
・P.Pは自分の容姿についてかなりナイーブ。C.Bは言葉をオブラートに二重三重にくるむものの、ウソがつけない。
・P.P、学校に金のチェーン5つと金のブレスレット6つ付けてきて重さで机を沈ませる。もしかしたらライチャート家はなかなかリッチャー?
・サリー、兄が家にいないときはビーグル・シッターにならなければならない。
・ピッグペンがちょっとでも動くともうもうたるホコリ。ついに「まばたきしないでくれよ」と言われる。ピッグペン自身にはどうしようもないことなのに・・。
・Dr.ルーシーは「ポップサイコロジー(通俗心理)」なアドバイスしかしない、と巷で不評。「通俗心理学で何が解決できる?」「通俗問題よ!」
・ライナス曰く、C.Bの野球チームは「もうちょっと」枠ではリーグトップに立っている。
マーシーのおじいちゃんは『フリークエント・フライヤー(頻繁に空港を利用する人)』。
・C.Bのおじいちゃん、最近リタイアして置き忘れた物を探すのに忙しい日々を送っている。
・サリー「私、『私がしなきゃいけないもの』を見ると、病気になっちゃうの!」
・ライナスの祖父は老眼鏡をかけていて、メニューを読むとき外さなくてはならず髪がぐしゃぐしゃになるのでレストランに行くのがきらい。
・C.Bの投球の速さは砂時計で計れる。
・ライナス「ボクのひいじいちゃんはいつも行動が素早かったんだって..どこに行っても、いつも早かった..野球試合やショーに行ったら、いつも早く行っていつも真っ先に出て来たって..」
C.B「高齢まで生きたかい?」「いや、早く逝っちゃった!」。
スヌーピーは赤い犬皿でごはんを食べ、黄色い犬皿で水を飲むのが好き。「それから青い犬皿でチョコチップクッキーを!もし青い皿を持ってたらだけど」
・ルーシー「風船ガムに雨が当たる音を聞くの大好き」。
・C.Bの祖父、毎日髪を洗い、コンディショナーも使ってブラッシングもこまめにする。「髪の方がおじいちゃん自身より元気なんだ!」
・ライナスは同じ部屋にいるのが耐えられないほどココナッツクッキーが嫌い。
・C.B達の学校では、新しく「セーフティ・デスク」が設置された。生徒が教師の問題に答えられないとエアバッグが作動するという、わけのわからない代物である。
・P.Pのポニーテールは、なぜか時間が経つにつれて前の方へ移動してくる。
・サボテン・ジョーが耳をふさぐ(格好をする)ほどひどいスパイクのいびき。
・C.Bの祖父は讃美歌好きで、100つもの讃美歌の歌詞を覚えている(が、聖歌隊にいたわけではないらしい)。
・ついにスヌーピー歩く所、ブラウン家が購入したチョコチップクッキーがみんなついて歩くようになってしまった。
・サリーはやきもち焼くタイプ。
スヌーピー「ジェリー・ドーナツを食べると頭痛がする。まずぱくついたとき爪先にジェリーがこぼれて、それにつられて友達がおしかけ、彼らは夜通しずっと喋って、朝起きたときは頭痛がしてるってわけ!」
・ライナスには演劇やってる伯父がいる。
マーシーPre-School(幼稚園)に通っていた。
キンダーガーテンは日本の幼稚園年長にあたる一年間のみで、年中以下はプリスクール(またはプリキンダー)となる。プリスクールに通わない者も多い。)
・サリーは歯並びが良い。
・毎年恒例のベテランズ・デーにビル・モールディンを訪問するネタ、86年でビル・モールディンが昔のように夜更かしできなくなってきたと判明する。
・世界的に有名なホッケー選手はスラップショットができない。
スヌーピーが主張する『犬のすぐれた点』は、耳を立てられることと、生まれながらにして謙虚であること。
・世界的に有名な弁護士のあだ名:ミスター子どもだまし。

■感想
・ペパーミントパティは最も髪型がよく変わるキャラかもしれない。
・この巻から、日本語版では最も有名なA PEANUTS BOOK featuring SNOOPYに収録されたものになっていく。正確に言うと86年9月、タピオカ・プディングが登場した所から。
・メイナードはタピオカ・プディングが登場するほんの少し前、ものすごく惜しい所で登場する。
もうちょっと遅かったらA PEANUTS BOOK featuring SNOOPYに収録されて日本でも有名なキャラになってたかもしれないのに…。
・前巻を良いスパイク巻だと言ったけれどもこちらは、スパイクが登場キャラとして安定の地位(P.Pがなったように単独主人公化)を得た巻ですね。
・ゴルフネタが多い。
スヌーピーのドッグ・ショービニズム(犬優越主義)がとどまるところを知らない。
・世界的に有名な小説家の文章を批評するルーシーネタが安定。
・世界的に有名な弁護士に意見するライナスネタも安定。
・フランクリン、定番のおじいちゃんネタ係になりはじめる。
・『チビッコ』コンサートでは必ず「ピーターと狼」が演奏される。これには飽き飽きに違いない、と思ったらマーシー達は、「今回はピーターが狼に食べられるかもしれない」と違う展開に期待しつつ乗り切っているらしい。
・P.PとC.Bの間でケンカになるとき、必ずC.Bの味方になるマーシー
・作り話でウッドストックを慰めるスヌーピーネタが増えた。
・思いもよらないことを真剣に心配するサリー。
・聖書を読み聞かせようとするライナスが、サリーの超解釈にぶったまげるネタが定番化?
・ライナス(シュルツ氏?)一押しの二段アイスの食べ方:バニラを下に、チョコレートを上にする。
・P.Pの変なお弁当ネタが定番化。
・びっくり箱ネタは十中八九リランだと思ってたけど、86年4/25・26のストリップはライナスかもしれない…。
・よく「セブンミニッツフロスティングをまぶしたエンジェルフードケーキ」が出てくる。当時流行っていたのか?
・鳥達の間でロッキングチェアに座り長話をするのが流行。
・何度も「スヌーピーをパートナーにするのはもうこりごりだ」とか言ってるわりに、思い出した頃にスヌーピーをパートナーに試合をするストリップに出てる、こりないモリー・ボレー。
・またしてもキャンプ場で、つけまわしてくると言って男の子を湖へつき落とすマーシー
フロイドではないが、この突き落とされた子、『モーリー』話でマーシーが「ハイ、ティム!」と話しかけた子にそっくり。クラスメイトか? (ティムの外見はアニメオリキャララッセル・アンダーソンのもの。)
「地球は私の回りを回っていると思ってた」というルーシーの名言がこの巻に収録。
・サリーの「新しい哲学」ネタが初登場。




※2014.6.20一部修正